パワポケ2ってどんなゲーム?
パワポケR発売前にちょっと振り返ってみよう
当時のパワプロに比べてぶっ飛んだ展開のパワポケ1の続編として登場。
プロ野球編となり、前作の登場人物はほとんど登場せずまったく新しい物語か展開するよう見えるが……?
特徴
・ストーリーはまっすぐ。1軍昇格を目指し、シーズン優勝が目標
純粋に野球に取り組む熱いサクセス。
初期作品ということもありオーソドックスとなっている。
・でもやっぱり悪の組織は出てくるし、彼女候補も死ぬ
パワポケ1〜3に登場する悪の組織プロペラ団。
大人ということもあり、プロペラ団以外にも悪い大人が出てくる。
・強力なチームメイトを残留させるためにはミニゲームをクリアする必要がある
パワポケ2ではあるタイミングでチームメイトが退団の危機に陥る。
これを防ぐためにミニゲームをクリアすることが課題となっている。
初回プレイではいつフラグが立つかよくわからず、気付いたらみんな退団していたはよくある話。(だよね?)
・血の気システムに代わるプレッシャーシステム
前作の血の気に代わるシステム。
効果はほとんど同じ。
・徳を積めば得をする?神様ポイント
練習をこなすことでたまにもらえる神様ポイント。
ターンを消費せずに神様に助けてもらえるシステム。
病気を治したり、入院中は早く退院できることがあるかも?
でも神様は気まぐれなので狙った通りにはなかなかいかないかも。
松竹梅のコースがあり、多くのポイントを使ったほうが見返りのある効果となっている。
・アイテムシステム
シリーズではおなじみとなったよくとぶバットなどの装備品や回復アイテムなどの消耗品が初登場。
4以降の作品でも登場した。
・転生システム
一度育成が終わった選手をもう一度育成できるシステム。
ただし通信相手として別のソフトに転生させてやる必要がある。
転生回数を増やすと初期能力が上がるほか
彼女や装備品、アイテムといったものの引継ぎができる。
ただしゲームオーバーになってしまうと選手は消去されてしまうため、育成には細心の注意を払おう。
・裏サクセスの初登場
GBCでは選手を5人育成すると突如登場したもう1つのサクセス。
なんと全く野球をしない。
クリアに運の要素がとても絡むシステム。
生存するのも難しいが、勲章や呪い島で装備品を入手すれば転生元としては最適。
特徴(GBC版)
・初期能力が控え目に
当時のパワプロのプロ選手の能力基準がCからDに下がったことも影響し
主人公の能力がかなり引き下げられた。
・練習で怪我をしても能力が下がらない
入院は必要だが怪我をしても能力が下がらない。
試合前は入院しないように気を付ける必要はあるが、
タフ度を上げきって体力を一切回復しない育成方法もあった。
・試合のバランスが控え目に
ホームランはかなり出にくくなった。
1では凶悪なヘッドスライディングも牙を潜め、全体的に大味さは減った。
また走塁は先頭ランナーの操作ができるセミオートになった。
特徴(GBA版)
・アルバムモードが搭載された
パワポケ4からお馴染みとなったモードが搭載された。
・戦争編のアルバムは初回転生のみに
GBCでは戦争編の選手は何度でも戦争編のアルバムが表示されたが
GBAでは最初の転生のみ表示される仕様となった。
辛い思い出は忘れさせてくれるということか……。
この影響で友人のソフトへ送った戦争編の選手を返してもらっても
自分のソフトにはアルバムが登録できないちょっと残念なことに。